それにしてもTom Waits
「バーボンに浸してから、2,3か月スモーク小屋に吊るした後、車に轢かれたような声」のTom Waits大先生。A面1曲目「Ol'55」から始まる名盤「Closing Time」がリリースされたのが24歳だからハタチそこそこからああいう枯れ切った歌を書き、あの声の持ち主だったということですね。もんたよしのり師匠のようにバーボンでうがいし、6畳一間のアパートで押し入れの布団に顔をうずめて叫び続けてあの声を作ったのだろうか?(アメリカに6畳一間はないだろ!)オイラも昨夜、今日のOl'55の練習に備えてバーボンでうがいしてみたけど付け焼刃ではあの声は出ませんな。そんなことしてたらポリープからの食道がんになるぞとのドクのお言葉にビビってるようでは、大先生のお膝元にも及びませんな。Tom Waits大先生と言えば「Ol'55」、Rod Stewartによるカバーのほうが有名な「Downtown Train」「Tom Traubert's Blues(Waltzing Matilda)」、これまたBruce Springsteenによるカバーのほうが有名な「Jersey Girl」などを思い浮かべる御仁が多いと思われますが、オイラがひそかに好きなのは「The piano has been drinking (not me)」 もうタイトル見た瞬間にやられましたね。よし、次のオリジナルは「The guitar has been drinking (not me)」で行きますか!
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